当事務所は先客万来を目指して、
直接には業務に関係ない方の来所も
大歓迎で営業時間中でもお越しいただいています。
会計事務所はサービス業そのものですから、
我々は多くの方と会うことは厭いません。
事務所のハコも、
そのようなスタンスで、
「見てください!」
という方向性のハコにしております。
ただ、
そうしておりますと、
たまには当事務所と全く違う方向性の発想を持った方もお越しになります。
それはそれで出会いを楽しんでお引き取りいただくのですが、
「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、
殆ど方向性の違う方のご訪問はありません。
私としては清濁併せ呑むような、
間口を広く開けた状態のつもりなのですが、
自然と方向性の違う方は淘汰されてしまいます。
本日、
日本公認会計士協会近畿会の「平成22年度 年次研究報告書」が届き、
その中に「企業及び非営利法人における反社会的勢力に対する防御策」というテーマがありました。
主として総会屋や詐欺に対する企業の防御策がテーマですが、
そこに、
「全法令を遵守する」という姿勢を貫いて取引をしていくならば、
自然と取引の相手方から反社会的勢力が排除されていく。
という意味の記載がありました。
まずはやはり、己(自社、経営者)の姿勢が大切。
ということですね。