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両目を開くと・・・

このブログによく登場する、
(株)エグゼクティブ・プレス
http://executivepress.jp/#top
小川カメラマンのお話です。

写真を撮るとき、
ファインダーを覗く方の眼だけでなく、
反対側の眼も開くとのこと。
つまり、
両目を開いて写真撮影をするそうです。

ファインダーを覗いているほうの眼は写真撮影用、
反対側の眼はコミュニケーション用。

つまり、
コミュニケーションはファインダー越しではなく裸眼で直接に。

そして、
裸眼での直接のコミュニケーションなくして良い写真は撮れない。

両目を開いての写真撮影は素人には真似できませんが、
小川カメラマン曰く
「慣れですよ」

そんなアッサリ言われても・・・(笑)

両目を開いての、
ファインダー越しと、裸眼での直接のコミュニケーションの同時進行。
そしてそれは、素人には真似できない技。

またしても、
仕事とは、経営とは、と考えさせられる話しでした。

あや?

インターネットにてニュースを見ていたところ、
クリスマスネタで、
20~30代の独身男女に行った調査にて、
男性の70.3%、女性の57.5%が「彼氏彼女なし」と回答したとのこと。

そもそもこの比率の開きも驚きですが(笑)
大阪堂島界隈はこの度のイヴの夜は明らかにカップルが多かったように思います。

で、
ちょっと角度を変えて考えてみると、
目につくカップルの方々はわずか30%で、
カップルでない方々は70%。
(ここでは単純化のため独身男性の回答比率を用います)

これを商機として捉えると、
件数ベースでは、カップルは30%なのでニッチ市場になります。
カップルでない方々はその2.3倍!

しかし、
使う金額ベースでは、
どちらがニッチなのかは逆転するかもしれません(笑)

単価が低くても顧客数が倍以上の市場をターゲットにするか、
高い単価だけど顧客数が半分以下の市場をターゲットにするか、
双方の市場を囲い込めるやり方があるのか、
クリスマス商戦の結果やいかに?

ユーザーサイド(独身男女)の感想を聞こうとしたのですが、
当事務所職員に独身男女は一人もいませんでした!!!

交詢社

先日、銀座にある有名な交詢社にて、
あるクライアントの決算検討会をしてきました。

その存在と空間の凄さは、
インターネットのあちこちのブログ等に散々書かれていますので、
ここで重複記載はしません。

その場所をご紹介いただいた方から、
交詢社と工業倶楽部(丸の内)のお話しをお聞きし、
ちょっと興味を持って大阪の会員制社交倶楽部を調べてみました。

そしたらちゃんとありました。
大阪倶楽部、綿業倶楽部、電気倶楽部等々

前述の東京の2つの社交クラブも含めて、
どれもこれも素っ気ない(失礼)ホームページです。

言い方を変えると、
インターネットでは、あまり詳しい情報が分かりません。
しかし、
会員数は多いですし、クラブの維持存続に支障はきたしてませんし、
入会のハードルも当然に高いです。

クラブとして、大きな余裕を感じます。

インターネットで何でもかんでも手軽に情報入手できる昨今、
そう簡単に情報入手できない伝統と格式ある会員制クラブの存在が
嬉しく頼もしく感じました。

そんな立場になるには…
やはり伝統と格式しかないですね…

アクセルをユルめると・・・

昔、あるクライアントの社長が
阪神高速(路面はウェット状態)でフェラーリをスピンさせ、
即廃車としてしまったことがありました。
(ご本人は無傷)

この話しを
元レーサーのカメラマン
(当HPの写真を撮っていただいてる小川カメラマン)にしたところ、

「それは、スピードが出すぎて怖くなってアクセルをユルめたから
 スピンしたのでは?」
「そのままアクセルをユルめなければ切り抜けられる(曲がり切れる)」

とのコメントでした。

これまた経営に通じる話しだなぁ
と思った次第です。

山でバテない歩き方

学生時代の登山初心者の頃、
あるエキスパート登山家に教わりました。

自分で、
「ちょっと遅いかな?」
と感じるペースで登ればバテない。

登山で実践してみると、
その通りバテませんでした。

しかも不思議なことに
遅いペースでも登頂までの時間はあまり変わりません。

経験の浅い登山者はついつい普段の平地のペースで歩いてしまい、
バテてしまいます。

なんだか経営に通じるハナシとして、
ふと思い出しました。

決算検討会

当事務所の「売り」の一つとして、
決算検討会があります。

各社の該当期の決算(過去)の内容と、
将来予測(未来)に関して、
税務・財務・経営方針の観点からクライアントと話し合います。

「何を目指して経営しているか」は1社1社違います。
また、
その目指している方向のどの段階にあるかも毎期違います。

さらに、
クライアントは文字通り身体を張って経営されており、
その1年間の成績表(決算書等)が検討テーマです。

なので、
私もそのクライアントのことを寝ても覚めても考えていないと検討会になりませんし、
膨大な手間暇をかけて準備しています。

なので、なので、
決算検討会は当事務所の「売り」なのですが、
一部のクライアントにしか提供できていません。

量産できるようなモノではないし・・・
多くのクライアントに提供したいし・・・
悩ましい課題です。

東京のIT事務所

先日、
東京税理士会で最優秀IT事務所としての受賞をした
会計事務所を見学してきました。

毎月、事務所見学会を開催しているだけあって、
さすがに事務所見学(案内)も手慣れたものでした。

そこでの所長さんの予言は、
「2013年にはウィンドウズ8タブレットが世の中を変える」
というものでした。

確かに、
iPadを通常の仕事ベースで事務処理に使用するのはかなり大変です・・・

私もウィンドウズ8タブレットが世に出回ったらいち早く導入すると思います。
というか、
ウィンドウズ8タブレットを待っています・・・

プロの技

先日、
このホームページの作成を依頼している
株式会社エグゼクティブプレスさんが
http://www.executivepress.jp
打ち合わせで来所され、
そのついでに小川カメラマンが下記のブログのカフスボタンを撮影してくれました。

やはりプロの仕事は凄いですね。
ほんの数秒の瞬間芸のような撮影でしたが、
この出来映え!

同じモノを撮ったのに・・・

このような写真を見たら、
製造している株式会社トーアさんも、
今まで以上に自社の製品を尊敬するのではないでしょうか。

小川カメラマン曰く
「被写体が良いモノでないと、このような撮影はできない」
とのことでした。

それにしても・・・
「プロはこうでなければならない」と
こちらの背筋までが伸びるような
小川カメラマンの仕事でした。

ファイル 27-1.jpgファイル 27-2.jpg

カフスボタン

正確にはカフリンクスというらしいですが・・・

当事務所のクライアントで、
株式会社トーア
(実名公表は承諾済みです)
という創業85年になる金属加工メーカーの製品です。

恥ずかしながら生まれて初めてカフスボタンを付けました。
(社長さんに見立ててもらいました)

これがまた付けてみると、
さすがに老舗メーカーの製品だけあって独特のオーラがあります。
装着後、事務所の女性職員はさすがにアッという間に気づきました。

このカフスボタンのオーラが写真で上手く伝わらないのが残念です。

この製品は、
スーツ、シャツ、ネクタイ、靴、ベルト、鞄のコーディネイトの妨げにならないように、
敢えてノーブランドとして製造しているモノだそうです。
そして、
付けてみたら分かる良い加工技術です。
今後、株式会社トーア製のカフスボタンをコレクションしてしまいそうです。

ファイル 26-1.jpg

プライベート・ライアン

スピルバーグ監督の映画プライベートライアン。

今でもたまにDVDで観るのですが、
もう10年以上も前に、
ある若い社長さんから、
「プライベートライアンはリーダーのあり方として参考になった」
と聞いて以来、
私もリーダーシップの観点から観てます。
(映画の冒頭と最後に星条旗が大写しにされるので、
 この部分だけは私には不快ですが・・・)

公開当時のキャッチコピーは
「選ばれた精鋭は8人── 彼らに与えられた使命は 若きライアン上等兵を救出する事だった……」
「ノルマンディ大激戦の陰に 選ばれた8人の兵士達による たった一人の新兵を救出する作戦があった……」
です。

トム・ハンクス扮するミラー大尉が、
実戦経験豊富な荒くれた少数精鋭の兵士達をどのようにまとめて
理不尽な任務を遂行してゆくのか・・・

ネタバレになるのでここで詳細は書きませんが、
確かに、リーダーシップの観点から参考になる場面が多いです。