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事務所方針・業務方針

決算書は会社の唯一の歴史書である
当事務所の考える決算とは


考えてみて下さい。
30年先、50年先、
もしも未来の御社の経営者が会社の歴史を振り返ろうとしたら、
御社の中に体系的に残っている歴史的記録は何がありますか?

その時、中小企業の中に唯一残っているものは決算書なんです。

未来の経営者にとっては、今の社長は先代・先々代の社長になります。

決算書は30年先、50年先でも、
先代・先々代の社長がどんな困難や課題に直面し、どのように乗り越えてきたのか、
それが分かるようなものにしないといけない。

何年先でも
その時その時の社長の考え方が分かるような決算書にしないといけない。

当事務所では、
御社の唯一の歴史書を作成しているという考え方で決算書を作成します。

現在、我国の中小企業の決算書は、
単なる税金計算と金融機関に提出するためのペーパーになっています。
なので、
税務時効の7年間が経過したら廃棄しても構わないペーパーになっています。

それはあまりにも惜しい…


膨大な労力をかけて記帳し、
高度に専門的な知識をフル活用して作成する決算書なのですから、
しかも、御社の唯一の歴史的記録なのですから、
もっと価値あるものとして御社に永久保存してほしい。

毎年、決算期を迎える度に決算検討会で
「で、今期は何がしたかったのか?」
「その思いが意図したとおり数字に出ているのか」
「来期はどうしたいのか」
経営者が自らを問い詰め、毎年毎年、検証して未来に進む。
決算書はその記録です。

こんな貴重な社史をたった7年間で廃棄するのは
あまりにも惜しい…


当事務所では、
オーダーがあれば
決算検討会の実施もちろん、
キャッシュロード等の分析資料、その他の御社の貴重な記録も
決算書成果物の中に綴じ込みます。

50年以上保存し続ける、
つまり永久保存のアニュアルレポートだと思って下さい。

決算書は、
経営者が文字通り体を張って経営してきた1年間の
企業の健康診断書であり、成績表です。
そんな貴重な情報なのですから、
未来へのメッセージとして大切に永久保存してほしい。

我々はそう考えて決算書作成・決算検討会をしています。